ピアノランドフェスティバル

ピアノランドフェスティバル東京に行ってきました。

主催する樹原涼子さんは、私も使わせて頂いている170万部のベストセラー「ピアノランド」という楽譜の著者です。

フェスティバルでは、「ピアノランド」の人気曲をピアニスト小原孝さんと連弾したり、子どもたちの作曲した曲の披露があったり、会場の人たち全員で動きを交えて和音の聴き取りをしたり、と盛りだくさんの楽しい時間でした。

樹原さんは、ピアノを弾くための準備期間に、よい耳・よい手・歌心と読譜力を育てる4つの柱「聴く・歌う・動く・見る」の1つずつの力を伸ばしていくことを提唱されていますが、これは私もとても共感するものです。

そしてさらに、リトミック的には、これらを 動きながら聴く、動きながら歌う、動きながら見る、などする中で、より深い体験が出来、その力を伸ばせると思います。
これらひとつひとつのことをしっかりと体験し踏んできたお子さんは、ピアノに進んだ時にとてもスムーズで、自分なりの音楽の捉え方ができるように思います。

・・・にしても、本当に樹原さんも小原さんも、素敵だったなあ。うっとりするような美しい音でした。

岩にへんし~ん!

先日は4才ちゃん達のリトミックでした。

外の暑さに負けず、みんな元気いっぱい!

小さなお魚になったり、大きなくじらになったり。お母さんのサメ?にガブリとやられる場面では、盛り上がりましたね~!

でも、岩に変身!の場面では、なぜかみんな同じような形に・・・。

・・・課題を発見してしまいました。

もっと動きのボキャブラリを増やさなくちゃ!

学校、幼稚園、保育園など、集団では、皆同じように、人と違わないことが求められることが多い気がします。もちろん、それは必要なことでしょう。でも、
だからこそ、それが全てになってしまわないように、
リトミックのように個々で違った表現をし、それを認められ褒められる機会をもつことは、とても大切で意味のあることだと思うのです。

さて、どうやってこの4才ちゃん達から、新しい動きを引き出しましょうか。
ワクワク!ますます楽しくなってきましたよ(^^♪